バンクーバーでの大晦日の過ごし方
バンクーバーの大晦日
あっという間に今日で2017年も終わり。日本だと大掃除の仕上げやら、おせち料理の準備に追われつつも、家族で年越しそばを食べたり紅白やその裏番組を見ながら夜を過ごすのが定番といったところでしょうか?
こちらバンクーバーでも、紅白を見ることも、除夜の鐘を打ちに行くこともできます。日本人としてはありがたい事です。でもカナダ人はどんな風に年を越すのでしょう??
カナダ人の大晦日
こちらでは年末の一番大きなお祝い事と言うとやはりクリスマスであり、12月24日から26日まではお休みになるわけですが、年末も31日と1月1日は基本お休みとなります。過ごし方はもちろん人それぞれですが、典型的な過ごし方と言うとやはり大晦日の夜にNew Year's Eve Partyを開いて、カウントダウンをしながら新年を迎えることが多いと思います。クリスマスは家族や親戚と過ごす事がとても重要ですが、新年は友達同士で外に繰り出してパーティーをする人も多いです。その辺は日本のクリスマスと新年が逆になったような感じかもしれませんね。
アメリカ人の紅白
日本の紅白のような、国民的音楽番組もあります。ただし、アメリカのテレビ局がニューヨークから生放送、なのでカナダ人的にはそこまで人気はないのかも。『DIck Clark's New Year's Rocking Eve』と言う番組でたくさんのセレブが歌います。司会は初代はDick Clarkさんでしたが、今はアメリカンアイドルの司会で有名なライアン・シークレストが進行しています。やっぱりカウントダウンは花火で
バンクーバーのもう一つの大晦日の風物詩と言うと、やはり花火です。カナダプレイス周辺で開かれるパーティーで、2018年になる瞬間に花火が打ち上げられます。花火だけでなく、音楽やパフォーマンスもあります。無料でも参加できますが、チケットを買って花火の特等席をゲットすることもできるようです。こんな大々的なイベントですが、実は数年前、市の財政状況が悪いとのことで2年ほど中止されました。お金が足りないなんてあり得ない!とかなりのブーイングでしたが、その後一般企業などのスポンサーがついてグレードアップして復活したという経緯があります。
みなさま良いお年を!
1年最後の日。色々な過ごし方がありますね。我が家は、家でお蕎麦を食べ、夜はすき焼き、Dick Clarkのショウを見ながらカウントダウンしてみんなでハグ。。。となりそうです。皆様も素敵な大晦日を、そして良いお年をお迎えください!