かつて台湾で2番目に大きかったノスタルジックな港町 鹿港へ1泊旅行(1)
台北から車で3時間弱、台中からは30分ほどの所に、鹿港と呼ばれる街があります。
かつて、まだ台湾が開拓され始めた300年前ほどには、台湾で2番目に大きな街として栄えたそうですが、高雄や
基隆などの港町が栄え、台風などで破壊され、ほぼ忘れられた田舎町となってしまいました。けれどもまた最近古い町並みなどを綺麗に整理したりして、古い良き街として再び脚光を浴びています。
台湾観光局による鹿港の旅行ガイド
ホテルにチェックインした後に、お寺や名所巡りをしました。ほぼ全て歩いて行ける距離にありますが、人力自転車で案内してもらったり、自転車を借りて回ることもできるようです。
まずは台湾で一番古いお寺、龍山寺へ。
台北のお寺と違い人が少ないので、のどかだし、お線香の煙もあまり気になりません。
暑いですが、寺内のこんな最古の木を見るとちょっと気分は涼しくなります。
街の散策では、お線香を作っている家の前を通ったり
興安宮
裏道
こんな井戸が普通にあります。
一歩裏道を出ると、鹿港の人々の台所、第一市場がありました。
すでに午後も遅かったので市場は閉まっているところも多かったですが、美味しいお店もいくつかある模様。
一歩離れるとこんな寂れたままの家もありました。日本家屋のような家もたくさんありました。
この小道は鹿港老街の入り口。
パチンコ屋さんや
カラスミ屋さん
猫ちゃんが店番をする扇子屋さんなど色々ありました。
こちらはメンソレータムの様な入れ物に入ったプリンとか、マッチ箱に入ったパイとか売ってました。ちょっと変わったお土産を探しているのなら良いかも?!
この時点で2時間くらい散策したと思います。暑くて汗で服がぐっしょりでしたw
でも、台北にはないノスタルジックな雰囲気の街を歩くのは楽しかったです。